詳しい基準
(外壁、屋根・天井
または床の断熱改修)

3. 外壁、屋根・天井
または床の断熱改修

対象となる製品の基準

原則として次のJISに該当し、熱伝導率[W/(m・K)]が0.052以下のノンフロン製品で、性能担保および品質管理体制について以下の3種類の類型の何れかを満たすもの。

該当するJIS

JIS A9504、JIS A9511、JIS A9521、JIS A9523、JIS A9526、JIS A5905、JIS A5901、JIS A5914​

性能担保および
品質管理体制

  • (1)JIS認証を取得しJISマークが表示されている製品→(第一区分として登録)
    • ​JIS認証取得製品のうち、形状・寸法などによりJISマークの表示ができないものについては、JISマーク表示製品に準じて扱うものとする
  • (2)JIS認証を取得していないが、第三者により、JISと同等の性能および品質管理体制が確認されているもの→(第二区分として登録)
    • ​JISと同等の性能が確認されているものとは、JIS認証機関等の第三者から原則として過去3年以内に性能評価データを取得しているもの(立会い試験による場合も含む)
    • JISと同等の品質管理体制が確保されているものとは、JIS Q1001(一般認証指針)の付属書Bに示される品質管理体制基準Aと同等の社内品質管理規格が策定運用されているもの、またはISO 9001(JISQ 9001)の認証を取得しているもの
  • (3)JISに対し、適切な試験方法と予備試験体数に基づき、JIS Q1000またはJIS Q17050-1による自己適合宣言が行われ、JISと同等以上の性能および品質管理体制を有していることを証する資料等(第二区分の第三者による確認と同程度のものに限る。)の提供を行うことができるもの→(第三区分として登録)

外壁、屋根・天井または床の部位ごとに、一定の使用量以上の断熱材を使用する断熱改修を対象とします。
対象となる断熱材の性能は表1、使用量については表2をご確認ください。

表1​

断熱材の区分※1

熱伝導率[W/m・K]

断熱材の種類の例

Aー1

0.052~0.051

吹込み用グラスウール断熱材(天井用) LFGW1052,LFGW1352,LFGW1852
吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2552,LFRW2551,LFRW3051
インシュレーションファイバー断熱材(ファイバーボード) DIB,DIBP

Aー2

0.050~0.046

グラスウール断熱材(通常品) GW10-48,GW10-49,GW10-50
グラスウール断熱材(高性能品) GWHG10-46,GWHG10-47
吹込み用グラスウール断熱材(天井用) LFGW2050
吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2547

B

0.045~0.041

グラスウール断熱材(通常品) GW12-45,GW16-45,GW20-42
グラスウール断熱材(高性能品) GWHG10-45,GWHG12-43
ロックウール断熱材(LA、LB、LC) RWLA,RWLB,RWLC
吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2541,LFRW2545,LFRW3045
ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(4号) EPS4
ポリエチレンフォーム断熱材(1種1号、2号) PE1.1,PE1.2

C

0.040~0.035

グラスウール断熱材(通常品) GW20-40,GW24-38,GW32-36,GW40-36
グラスウール断熱材(高性能品)GWHG14-38,GWHG16-37,GWHG24-35,GWHG32-35
ロックウール断熱材 RWLD,RWMA,RWMB,RWMC,RWHA,RWHB
インシュレーションファイバー断熱材(ファイバーマット) IM
吹込み用グラスウール断熱材(屋根・床・壁用)LFGW2040,LFGW2238,LFGW3240,LFGW3540,LFGW4036
吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2540,LFRW3040,LFRW3039
吹込み用ロックウール断熱材(屋根・床・壁用) LFRW6038
ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(2号、3号) EPS2,EPS3
押出法ポリスチレンフォーム断熱材(1種) XPS1bA,XPS1bB,XPS1bC
ポリエチレンフォーム断熱材(2種) PE2
吹込み用セルローズファイバー断熱材 LFCF2540,LFCF4040,LFCF5040
フェノールフォーム断熱材(2種1号、3種1号) PF2.1A,PF3.1A
フェノールフォーム保温板(3種1号) PF-B-3.1
建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(A種3) NF3

D

0.034~0.029

グラスウール断熱材(通常品) GW80-33,GW96-33
グラスウール断熱材(高性能品)GWHG20-34,GWHG24-34,GWHG28-34,GWHG32-34,GWHG36-32,GWHG38-32,GWHG40-34,GWHG48-33
ロックウール断熱材 RWHC
ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(1号) EPS1
押出法ポリスチレンフォーム断熱材(2種) XPS2bA,XPS2bB,XPS2bC
ポリエチレンフォーム断熱材(3種) PE3
フェノールフォーム断熱材(2種2号) PF2.2AⅠ,PF2.2AⅡ
硬質ウレタンフォーム断熱材(1種) PUF1.1
建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(A種1、2) NF1,NF2

E

0.028~0.023

押出法ポリスチレンフォーム断熱材(3種) XPS3aA,XPS3bA,XPS3aB,XPS3bB,XPS3aC,XPS3bC
フェノールフォーム断熱材(2種3号) PF2.3A
硬質ウレタンフォーム断熱材(1種、2種、3種)PUF1.2,PUF1.3,PUF2.1A,PUF2.2A,PUF2.2B,PUF2.3,PUF2.4,PUF3.1A,PUF3.1B,PUF3.1C,PUF3.1D,PUF3.2A,PUF3.2B,PUF3.2C,PUF3.2D
建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(A種1H、2H) NF1H,NF2H

F

0.022以下

押出法ポリスチレンフォーム断熱材(3種) XPS3aD,XPS3bD
フェノールフォーム断熱材(1種1号、2号、3号) PF1.1A,PF1.2B,PF1.3C
フェノールフォーム保温板1種2号 PF-B-1.2・硬質ウレタンフォーム断熱材(2種)PUF2.1B,PUF2.1C,PUF2.1D,PUF2.1E,PUF2.2C,PUF2.2D,PUF2.2E,PUF2.2F

※1JIS A5901で規定されるポリスチレンフォームサンドイッチ稲わら畳床のうち、PS-C25、PS-C30、および、JIS A5914で規定される建材畳床のうち、KT-Ⅱ、KT-Ⅲ、KT-K(1種b※2)、KT-N(1種b※2)については、断熱材区分A-1~Cと同様の断熱材区分として取り扱うこととする。またKT-K(3種b※2)、KT-N(3種b※2)については、断熱材区分Dと同様の断熱材区分として取り扱うこととする。ただし、押出法ポリスチレンフォーム断熱材の種類について標記が無い場合は、断熱材区分A-1~Cと同様の断熱材区分として取り扱うこととする。​

※2JIS A9521で規定される押出法ポリスチレンフォーム断熱材の種類を示す。​

対象となる断熱材の一定の使用量

断熱材の1戸当たりの最低使用量
(一戸建ての住宅)

表2-1

断熱材の区分※1※2

断熱材最低使用量【単位:m³】

外壁※3

屋根・天井

※4

Aー1
A-2
B
C

6.0(3.0)※5

6.0(3.0)※5

3.0※6(1.5)※5

D
E
F

4.0(2.0)※5

3.5(1.8)※5

2.0※6(1.0)※5

断熱材の1戸当たりの最低使用量
(共同住宅等​)

表2-2

断熱材の
区分※1※2

断熱材最低使用量【単位:m³】

外壁

屋根・天井

Aー1
A-2
B
C

1.7(0.9)※5

4.0(2.0)※5

2.5※7(1.3)※5

D
E
F

1.1(0.6)※5

2.5(1.3)※5

1.5※7(0.8)※5

※1断熱材の区分については、表1を参照。​

※2断熱材区分「A-1」~「C」と、断熱材区分「D」~「F」の双方を用いる場合は、断熱材使用量の算出にあたり、断熱材区分「D」~「F」の使用量に1.5を乗じたものを、断熱材区分「A-1」~「C」の使用量に合算して計算することができる。​

※3部分断熱の場合は、間仕切壁を含む。​

※4部分断熱の場合において、最上階以外の天井を断熱化した場合は、「床」の断熱材最低使用量を適用する。

※5部分断熱の場合の断熱材使用量を示す。​

※6基礎断熱の場合の最低使用量は、床の最低使用量に0.3を乗じた値とする。​

※7基礎断熱の場合の最低使用量は、​床の最低使用量に0.15を乗じた値とする。

性能を証明する書類等

工事内容に応じた、性能を証明する
書類と、工事写真が必要です。
申請の手引きをご確認ください。

納品書(指定書式)、
施工証明書のサンプルはこちら

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